矯正中の歯磨きについて(ブラケット装置調整3回目)

こんにちは

梅雨真っ最中ですが、常にジメジメ、ベタベタしていて嫌になりますよね我が家には乾燥機がないので、洗濯物が乾かないんですよ早くカラッと晴れたいい日にならないかなと願っている今日この頃です

さて、前回の調整から早くも1か月が経ちました。今回も調整した様子をお伝えしたいと思います

診療風景2

右側2jpg正面2左側2

上顎2下顎2

今回も上顎は少し太いワイヤーに変わりましたそして、やっと内側に付けていた装置(エキスパンションアーチ)が外れました上顎が広くなった感覚で、とても快適です

下顎は前歯がまだきれいに並んでいないので、前と同じサイズのワイヤーを入れていますが、今回は細い針金で前歯部分のブラケットとワイヤーをきつく縛りました

タイイングプライヤーで結紮2

このように、きつく縛るときは細い針金を使用します締め付けられる感覚がかなりありますこれで並んでくること間違いなしですそれと上下のゴムの強さとかける位置が少し変更になりました。ゴムの強さやかける位置は、歯の動きによって変化していきます

さて今回は、『矯正中の歯磨きについて』ご説明したいと思います

装置が付いていると、隅々まで思うように磨けず、モヤモヤした気分になることがあります磨けていない所は、虫歯や歯肉炎になる可能性があります。特に30代以上の方では、歯周病になってしまう危険性が高くなりますので注意が必要です矯正中の歯磨きが心配という方に、磨き方を紹介させていただきたいと思います

これが、わたしがいつも使っている歯磨き3点セットです

清掃道具3点2

左から、矯正用の歯ブラシ、歯間ブラシ、矯正用のフロス(糸ようじ)です

ブラケット装置をつけていると、歯磨きがしにくい場所の一つがワイヤー下の部分です。今回は、矯正用の歯ブラシでのワイヤー下の磨き方をご紹介します

インターブレイス形状その2-2歯ブラシ形状比較2

この歯ブラシは、真ん中の列の毛が両端の毛よりも長くなっています一般的な歯ブラシと並べてみると、違いがわかります真ん中が長いため、ワイヤーの下に毛が入れやすくなっています(一般的な歯ブラシでも大丈夫です)

歯磨き5-2歯磨き4-2歯磨き2-2

まずは、この歯ブラシを使って、歯の表側、裏側、咬む側を通常通り磨いていきます。歯ブラシは基本的に歯の面に対して直角に当てて磨いていきます。ところが、ブラケット装置は歯から出っ張っているため、そのままではワイヤーの下などの細かい所まで毛先が届きません。そこで、歯ブラシを寝かせて角度をつけ、ワイヤーの下に毛先を潜りこませるようにして突っ込みます。そうすると、歯ブラシの毛がワイヤー下の歯面にしっかり当たるようになりますので、あとは歯ブラシを左右に細かく動かしていきますこの磨き方で、上から下から一か所ずつ、細かく細かく歯並び全体を磨いていきます

歯ブラシでおおよその汚れは取れますが、狭いところや歯と歯の間はどうしても難しいので、このあと歯間ブラシやフロスを使って仕上げの歯磨きをしていきますこれらの使い方は次回ご紹介しますね

2015年7月13日

歯科衛生士 神戸(ごうど)